土地区画整理事業は、道路、歩道、公園等の公共施設の整備や宅地をはじめとする土地の区画を整地し、利用や価値の増進を図る作業です。土地区画整理事業は、まちづくりの根本と言える事業であり、そのまちに合った整備を行うことがとても重要になります。
例えば、公園や緑地などの施設が不整備な地域では、権利者から得た土地(減歩)を基に公園や緑地をつくっていきます。また、土地の一部を売却し事業資金に充てることも行います。
権利者が所有する土地は、減歩され面積は小さくなってしまいますが、道路や宅地が整然と整い、公共施設の充実も図れるなど、利用価値の非常に高い宅地を得ることが出来ます。
土地区画整理事業では、宅地や道路を整備するための測量、道路設計、上下水道設計、公園設計、補償業務など、様々な業務が密接に関係しながら実施しなければならない業務です。
弊社では、それら各方面の高い技術力を結集して、円滑に土地区画整理事業を進めています。
皆さんは、「生産緑地」である・道路に面してない・土地の形が悪い・農地として耕作を続ける環境になくなった・などの理由で、ご自身の土地の有効利用に頭を痛めていないでしょうか。
この様な問題を解決するために、個人あるいは共同で「ミニ区画整理」を行うことを提案します。
一般に考えられる区画整理に比べて以下のようなメリットがあります。
1)一人あるいは数人が共同で施工します。
2)事業の開始から終了まで短期間で済みます。(規模にもよりますが通常2.3年)
3)土地の提供は大規模な場合に比べれば率は上がりますが、道路の整備、土地形状が整形になることを考えると、資産としての価値は上がります。
4)自治体によっては補助金の交付も考えられます。
5)税制上の優遇処置が受けられる場合があります。
施工をする上での「事業計画・規約の作成」「知事の認可」「換地設計」「工事実施」「完了手続き」など、様々な手続きなどは同社が終始サポートします。
事業の流れは概ね下記のフローチャートのようになります。
小規模な区画整理は経験豊富な当社に一度ご相談ください。